道路計測   基本的な道路の性状を計測します。ご要望により、縦断形状や横断形状の測量を行います。 複雑な形状の交差点なども得意としています。 横断形状は、路面性状自動測定車と水準測量を使用し的確な形状をご提供いたします。 また、切削マーキングや施工後の面積確認なども承ります。

計画図面   現場で測定した値を基に、行政との打ち合わせに必要な縦横断計画図を作成いたします。 路面形状を取得し、切削・オーバーレイ・レベリングなどのご要望に合わせ、面積計算、体積計算(ボリューム出し）が可能です。またマンホール高さ変更や特殊な形状など、ご希望に沿った計画図をご提案いたします。 縦断図には”片勾配すり付図”が入っていますので、問題箇所の把握や行政との協議が迅速に進みます。

区画線   工事前に路面を撮影して必要な情報をデータ化しCAD図面にて納品いたします。 現場でのライン計測を行わず、画像から寸法を算出しますので、現場の人件費削減につながります。 路面画像写真(上空映像)付きでご提供いたしますので、行政との協議や目視確認（見落としチェック）などにご利用いただけます。

切削マーキング   決定した縦横断計画から切削マーキングデータを作成いたします。 切削厚の一覧表の他に展開図に切削厚を記入した切削マーキング展開図もご提供可能です。 現場でのマーキング時に記入位置が一目瞭然の為、作業が迅速に進みます。

出来形   舗装完了後に出来形を測定し出来形図面を作成いたします。 展開図と面積計算書にて設計と実測の2段書きで作成いたします。 平坦性の測定もいたします。

一般測量

各現場に測量技術者を配置し、責任あるデータを提供いたします。 基準点測量・水準測量・各種杭打作業・平面測量等も承っております。 工事着工前の確認作業をお任せください。

平坦性計測     舗装した道路がどれくらい平らになっているかを計測します。 当社では、オリジナルの小型平坦性測定器を使用し、的確に路面の凸凹状況を取り込み、確かな品質で計測データをご提供いたします。 また、交差点・マンホール・横断歩道など控除箇所を明記して作成いたします。 ※小型平坦性測定器 NETIS登録 CB-040078 特許第3329796

MCI調査       行政の行う路面性状調査等に用いられ、評価単位区間内の「ひび割れ率(度)」「わだち掘れ量」「平坦性(IRI)」により評価されます。 路面性状自動測定車により計測を行った後、独自の集計ソフトによりMCIの数値を算出いたします。 また、画像による面積・体積・ライン数量などが算出でき、行政との打ち合わせや修繕設計等に有用な資料が作成できます。

ひび割れ率（ひび割れ度）の算出   路面性状自動測定車でひび割れ具合を撮影し、専用ソフトで算出いたします。 目視によるトレースと比較し、より正確なひび割れ位置を認識することができ、ひび割れ率を算出することが可能です。 また、クラック防止シート用として”クラック延長”も算出いたします。

わだち掘れ量の算出

路面性状自動測定車に搭載されたレーザースキャナで、路面の断面形状を測定し、専用ソフトで算出いたします。

現況路面写真   道路現況調査(路面・構造物・付属物・占用）の目視確認が可能です。 前年との比較資料や、シール剤塗布後の確認、高速道路のランプ等、規制が困難な箇所の劣化・破損状況の詳細確認などにご利用いただいております。 また、NTTなどマンホールの現況が確認できますので、工期短縮の手段として活用できます。     NEXCO中日本